もう一度、イチからギターと音楽を学び直したい人へ |
ギターを始めたばかりのあの頃に、こんな教則本があったらなあ・・・ |
中学二年生の終り頃、正月にもらったお年玉を握りしめ、楽器屋へ向かう。
僕がギターを始めたのは、14才の時でした。
その頃は、今ほどネット環境が整っているわけでは無く、主に書籍と音源(CD等)から得られる情報を元に、手探りで上手くなる方法を探している状態です。
僕自身、それまで学校の授業以外では、まともに楽器に触れたことも無かったので、何をどうしたらいいのかもよくわかりません。
教則本に書いてあることと、買ってきたバンドスコアに乗っているフレーズを、とりあえず弾いていた、と言う感じです。
一応、練習をしていれば、だんだん指は動く様になるので、弾きたい曲は弾ける様になってきます。
でも、ある曲で学んだプレイを、他の楽曲で正しく活かせている感じはしない。
音楽理論の勉強をしようと思い本を読んでも、自分の解釈が合ってるのか?合ってないのか?
そこが判断できない。
しょうがないので、理論書に書いてあることをとりあえず丸暗記。
一応、自分なりに理論を使ってみるのですが、それが正確に使えているのかどうかは怪しいままでした。
今思い返しても、がむしゃらで、雑な勉強法だったと思います。
ずっと「ギタリストが、最初からスムーズに学べる教材があればいいのに」と、子供ながらに思っていたりもしました。
クラシックなどでは、幼児教育から丁寧なメソッドがあったりするのに、どうしてギタリスト向けのものはないんだろう?と。
そんなことを考えながらも、その後、高校を出てから音楽の専門学校に進み、やっと「人に教わる」と言う体験をします。
授業を受けるごとに、今まで何となくで分かった気になっていた事が、ハッキリと繋がっていく感覚。
「ああ、これはこうやって使えばいいのか」、「正しくはそういう意味だったのか」、などなど、どんどん目からウロコが落ちていく状態。
演奏の面でも、知識の面でも、自分の学びが意味を成していく事に、大きな快感を覚えていきます。
やはり、独学で練習していた時は、どうしても、ずっと
「ホントにこれでいいのかな?」
みたいな感覚があり、振り返ってみると効率の面ではイマイチでした。
がむしゃらにやっていく事も、これはこれで(最初は)悪くない気もしますが、歩んできた道のりとしては、本当に遠回りだったと思います。
どんな分野であっても、知識、理論、技術、体験、体感など、情報と実践は表裏一体です。
過去の僕が、どれだけ練習や勉強をしても、戸惑いから抜け出せなかった理由が今ならわかります。
それは、
『それがギターで弾ける様になったとしても、自分が弾いているものの意味が分かっていないから』
ですね。
重要なのは、テクニック(技術)も知識も兼ね備えている、総合力の高いギタリスト、音楽家になる事です。
ここで配布しているテキストは、昔の僕が見つけたら、喉から手が出るほど欲しかったであろうものを意識して作りました。
・完全初心者の段階から、迷いなく、テクニックの上達が見込めるとしたら?
・ギタリストに必須の知識とその扱い方が、最初からスムーズに身に付けられるとしたら?
・今後、どの音楽ジャンルに進むにしても使える、しっかりした土台を自分の中に作り上げるには?
・バンドの中でギタリストが考えなくてはいけない事とは?
・その時、鳴らしていい音といけない音を判断する基準とは?
・自分の作ったフレーズが、センス良く聴こえる為の重要なポイントとは?
・作曲やアレンジ、アドリブが出来る様になる為に必要な知識とは?
・オルタードスケールなどの、複雑なスケールの意味や構造、使い方とは?
ざっと挙げてみましたが、これらの要素はもちろん、他にも、一生使い倒せるであろうスキルを学んでいきます。
大きな観点で言えば、音楽をやる人間としての“総合力アップ”が目的なので、ギター演奏に限らず、普段、音楽を聴いている時のリスニング力も高まります。
学び始めて少し経ったら、耳コピもスムーズにできるようになり、バンドスコアやTAB譜が無くても、好きな曲を演奏出来るようになります。
他の先生にレッスンを受けているのであれば、その先生の話の理解が深まり、こちらからも、もっと鋭い質問が出来る様になるでしょう。
実は、ギター〇ガジンやヤ〇グギターなどには、音楽学校で習うレベルの、もの凄くクオリティの高い講座が連載されていたりもするのですが、ほとんどの人は、基本的な知識不足により、その価値に気が付いていません。
この機会に、一度勉強してみれば、そのクオリティが分かるようになり、もう一度それらの雑誌を見てみた時、「こんなレベルのことが書いてあったのか!」と驚くかもしれません。
演奏テクニックはもちろんのこと、知識とリスニング力も向上していくにつれて、楽曲を聴いてコピーしてみると、
「そのプレイヤーやアーティストがどんな事を考えているのか?」
その意図が理解できる自分になっている事に気が付くでしょう。
すでに参加してくれている読者さんも、やる気があり、意識の高い人が多く、メルマガに対して、深みのある質問や丁寧な返信を頂いています。
もう一度、あなたも『音楽の総合的な能力が高いギタリスト』を目指して、スタート段階からキチンとした学習を始めてみませんか?
今まで、「なんとなく」の理解でストップしていたものを、正しくマスターし、それを使いこなせる自分になりませんか?
いつでも、思い立ったその時が、何かを始める最高のチャンスです。
もう一度、一から学び始める勇気のある、あなたの参加をお待ちしています。
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メルマガに参加された読者さんからのメッセージ |
Mさん
大沼様の教材は、大変活用させていただいています。
教材の内容について、前半は、大雑把に分かっていたつもりの事です。
でも、こんなに一歩一歩積み上げての勉強は初めてですので、理解が深まっています。
やはり一歩一歩確実な解説があるお陰で納得しながら前に進むことが出来ています。
ネット情報、教則本でも、分かってしまえば同じことを解説していると思いますが、理解する前に頓挫してしまいます。
大沼様のテキストの語りかけるような文面がありがたいです。
Kさん
弾いても弾いても引出しが開かない状態に陥り足掻いている時、大沼さんのサイトと出会い、音楽を一から学ぶ決心をして、今に至っています。
最近少しずつ、ただのピースだったものが、ちょっとずつ繋がり、絵の一部を見られるようになって来て、学んでいる事は無駄ではないと確信が持て、安心してのめり込めるようになり、楽しんでいます。
Iさん
10年ぶりぐらいに又ギターが弾きたいなと思いこのサイトに辿り着きました。
相変わらずギターは全然下手くそですが、昔よりギターの仕組みと言うのが少しはわかってきた気がします。
音楽理論も分かりやすくて助かります。長い目で練習していこうと思います。
Kさん
【ギター教科書】の配信をありがとうございます。
頑張ってついていこうとしていますが、なかなかペースに追いつけません。
けれどとても楽しみにしています。
全部プリントして20穴の分厚いファイルに綴じて熟読練習します。
Mさん
自分がこのメールマガジンを購読したきっかけは、20代に入って学業に専念する為にしばらくギターを弾くのをやめていた時期があったのですが、ギターの楽しさに触れて、二、三週間前ぐらいからまた弾き続けるようになり、偶然インターネットで大沼様のサイトに出会い、登録するようになりました。
Nさん
私も、音楽は、理論だけでも感覚だけでも駄目だと思います。
先生の書かれいる事は、ギターリストが実践で使えるような形での解説をして頂いている事が非常にためになっております。
こんな良いテキストを読ませて頂いて良いのだろうかと恐縮してしまいますが、どうぞ、今後とも宜しくお願いいたします。
Kさん
大沼先生、本当に充実したレッスンをありがとうございます。
まだテキストの50分の1程度も進んでいるかどうかなので、現在進行形のお礼の言葉です。
3年かかるか5年かかるかわかりませんがマイペースで取り組みたいと思います。
成果の報告は先のことですが、まずはお礼まで。
Mさん
教科書として読んでいる分には大変参考になります。
特に用語についての説明は何となく当たり前で使っていますが、ちゃんと説明されると、そうだったんだと思い返しています。
Nさん
今までいろいろな教則本やウェブサイトを見てきましたが、大沼さんのウェブサイトが一番わかりやすく、他の教材などが答えない事を、ギター弾きの視点から上手く答えているように感じます。
大沼さんの仕事は「痒いところに手が届」いていますよね。
もう一度ギターと音楽を学び直せそうです。
ありがとうございます。
Aさん
ここ2か月くらいネットでギター初心者入門というワードで情報を探しまくり最終的に大沼さんに出会ったところです。
若かりし頃は大沼さんの言われる通り教則本くらいしかなく結局初心者から抜け出せないまま中断状態でした。
この年になってそうだチャレンジしようとふと思い立ったのでした。
どうなりますか.....、どうぞ宜しくお付き合いください。
Kさん
メルマガをいただくたびにモチベーションがあがってきて、これまで途中で投げ出してきた音楽理論なんですが、もっと学びたい!という気持ちになります。
ありがとうございます。
Tさん
いつも楽しく拝読しています。
コンテンツの出来が素晴らしい、有料以上の内容です。