その12、やっていきましょう!
前回までは、
6弦にルートのC(ド)音がくる、
Cメジャースケールのポジションを
練習しました。
今回は、5弦にルートがくる
ポジションを練習します。
ポジションはここです。
図1
以前の記事で覚えた、
メジャーペンタの、このポジションと
リンクさせましょう。
図2
今回のポジションは、
5弦ルートのCコードの
周辺のポジションになります。
図3
ちょっと図が多いので、
じっくり見比べてみましょう。
ここのポジションのインターバルは、
一気に全部やってもいいかな?って感じです。
前回、前々回の練習をキチンとやっていれば、
インターバルの把握にも慣れてきているでしょう。
だんだん、どこにどの音があるのか、
形が見えてきていませんか?
練習譜例はコレです。
譜例1
譜例2
一応2つに分けましたが、
あんまり気にしなくていいです。
今までの記事でやってきたことを
参考にしながら自由に弾いてみてください。
もう一つついでに、ポジションを拡張した図を見てみましょう。
図4
この図は、今回学んだポジションに、
前々回やったところを足したものです。
枠で囲ってある二つのポジションを、
自由に行き来してみましょう。
どんな弾き方でもOKです。
さて、練習の提案として、スケール練習をするときに
バックでコードを鳴らしながらスケールを弾くっていうのがあります。
今回はCメジャースケールなので、鳴らすコード進行としては、
1、Cコードだけ
2、C→Gでループ
3、F→G→Cでループ
4、C→Am→Dm→Gでループ
といったところが定番でしょうか。
作曲ソフトをもっている人は、
練習用にループを作ってもいいですね。
もっていない人は、自分で弾いて録音したり、おそらく、
フリーソフトでもコードを鳴らしてくれるものがあると思います。
そういったものを使ってコード進行を
鳴らしながら、自由にソロを弾いてみましょう!
ペンタの記事でやった、Cメジャーのトライアド、
覚えていますか?
ソロを弾くとき、覚えたトライアドのポジションも
使ってみましょう!
ちょっと気をつけることとしては、Gコードのときに、C(ド)の音を
長く伸ばし過ぎないように。
理由は後々解説します。
ソロの練習をするときは、慣れないうちはテンポをゆっくりにして、
どの音を弾くと気持ちがいいか、確認しながらやってみることをおすすめします。
さて、以上で、Cメジャースケール、Cメジャーペンタトニックスケールは
終わりです!
おつかれさまでした笑
次回に続きます!
shun
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