『知識と感情を融合させた表現が出来るギタリスト』になる為の Intelligence & Emotional Guitar

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3分、5分、10分の練習で上手くなる

どうも、大沼です。

さて、最近またちょこちょこと、基礎系の練習コンテンツを出しているわけですが、
スポーツなどと同じく、楽器演奏にも「適切な練習配分」と言うものがあるかと思います。

色々と練習をしていると、

ある要素だけを集中的に鍛えるべきか?

と、

・相乗効果を狙い、広く満遍なくなくやっていくのか?

と言った判断の基準が出てきますよね。

時と場合によっては、ある種狂気的に、一つのことをがむしゃらにやるのもありだとは思いますが、日々の基本ルーティンとしては、ある程度様々なメニューを満遍なくやっていた方が総合力が上がり、より上達に繋がる実感があります。

という事で、今回のタイトル、

【3分、5分、10分の練習で上手くなる】

についてみていきましょう。

■気軽に始める事と、その練習の終わりを決める事■

さて、ことあるごとに言っていますが、

『好きな曲を、好きなように、好きなだけ弾く』

と言うのはとても大事なことです。

ここに関しては、始めてから飽きるまで続ければいいので、それはそれでいいとして、その他の、暗記や知識的な面の練習バランスについて考えてみましょう。

例えば、悪い例としては、何かしら明確な目的もなく、クロマチックスケールのような、メカニカルすぎる練習だけを1時間やってもしょうがないですよね。

当然、それだけやれば、その分、ある方面では上手くはなりますが、それと同時に、同じ一時間を使うならば、他のメニューを絡めた方が効果的なのではないか?と言うことが考えられるはずです。

(※一応、クロマチックスケールの場合は、主に指の独立や、右手のオルタネイト強化などで役には立ちますが)

もし、1時間あるなばら、スケール系の基礎練習でも、10分刻みで6種類できますし、5分刻みならば12種類できます。

他にも、スケール系などの単音弾きを5分刻みで6種類やって30分、コードやストローク系など、バッキング寄りのものを5分刻みで6種類やって30分、それで合計1時間みたいにしてもいいですね。

後はそもそも、基礎はほどほどにして、もっと実践的な練習にしてもよいわけです。

(※もちろん、時間にかなりの余裕があったり、本当に必要だ、と感じるならばどんな練習をどれだけやっても良いのですが)

実際に一定期間やってみるとわかりますが、5分とか10分の練習というのは、しっかりと継続していけば、驚くほど上手くなりますし、頭にも入ります。

逆に、その日、一つの種類だけをどれだけやってみても、その日の内では、どこかで上達が頭打ちになるような感覚になったことはないでしょうか?

やはり人間、寝て起きると記憶に定着していきますし、身体動作も良くなっていきます。

人体の機能を考えても、短期記憶、長期記憶の忘却曲線の話や、脳からの指令を身体の各部位に伝えるための神経細胞の増加、筋肉(力)の回復や強化など、特に睡眠を区切りとして向上していることが多いです。

もちろん、人間の能力向上については、集中力など他の条件にもよりますが、(質を保てている前提で)練習時間は長い方が良いし、量も多い方が良いのは確実です。

ですが、中々そんなに自由に多くの時間が取れる人もいないと思いますので、ある程度、「これはごく短い時間取り組むだけでもいい」と割り切ってしまった方が、練習の総合効率が良くなることも多いでしょう。

そこで、今回のタイトルにしたように、3分や5分など、ごく短い時間で気軽に初めてサクッと終わる程度でも、毎日やっていると、本当に上手くなっていくんですよね。

そして最近、意外とこの「ここまでやったら終わりという事を決める」のは精神的にもいい影響があるな、とも感じます。

一般的には、TODOリストなどにタスクを書き出して、それらをやったら消していく、と言う方法が推されていますが、それだと、一定の量を超えたところから、脳が混乱し、モチベーションが下がり気味になる、という話もあります。

逆に、どこかの研究で、「やったことだけを紙に書いて記録していく」と、主に達成感からモチベーションが上がっていく、と言う様な話もありました。

(※ちなみに、僕自身、これらはどちらもやってみたのですが、性格や気質などによって相性はあるかもなと思いつつも、確かにその通りの効果を感じました)

僕自身、「最低3回だけ弾く」と決めて取り組んでいるメニューもあったりするのですが、たった3回でも、続けていると本当に弾けるようになるんですよね。

(※当然、弾けるようになるまでそれなりに時間はかかりますので、締め切りなどに関係ない、長期で出来る様になっていきたいものをそれに当てています)

もちろん、その時の気分によってはもっと弾いていることもありますし、それ以外の練習によって技術が上がり、結果、そのフレーズも弾けるようになっている、と言う面もあるでしょう。

ですが、「たった3回だけでも必ず弾く」と決めて取り組んでいないと、一生そのフレーズ(や奏法)は弾けるようにならないんですよね。

3分、5分、10分と時間を決めて、気軽に始めて、サクッと終わる事。

これは簡単なように見えて、やろうと決めないと中々やらないし、逆に、やってみたらびっくりするほど効果があります。

最近配布していた、スケールの基礎練習や暗記などは特に、この短時間で区切った練習にぴったりなものです。

3npsの7つのポジションであれば、まだ覚えていない人でも、「最低1日1回弾く」くらいならば、図を見ながらでもおそらく5分以内には終わるでしょう。

もう全て覚えている人は、譜割とテンポにもよりますが、30秒~1分以内には終わるはずです。

たかだか1回とか5分とかでも、「全くやらない」のではどうにもなりませんが、「やっている」ならば、確実に上達します。

この辺り、本当に、効果を言葉で説明するのは難しいので、「1週間くらい実際に続けてみてくれ」としか言いようがありません。笑

なんだか、謎の「短時間練習推し」になってしまっていますが、最近出していた情報量の多さに惑わされず、一つひとつクリアしていけば、必ずマスター出来る時がくる、という事を伝えたいんですよね。

自分のする練習を、

・自由に気のすむまでやり続けるもの

と、

・ここからここまで、と明確に範囲を決めるもの

と言う区分で分けても良いですよね。

(※僕は結構その基準で分けています)

そして、一定以上出来る様になったら次に行く。

上達とはその繰り返しなんですよね。

という事で、少し長くなりましたが、基本を押さえた上で色々と試し、自分に合った、しっくりくる練習法を見つけてもらいたいと思っています。

それでは、またメールしますね。

ありがとうございました。

頑張っていきましょう!

大沼

■ギタリストの為の学習用メンバーサイトもやってます
※閲覧は完全無料です。

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プロフィール

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名前:大沼俊一

ギタリスト、音楽家、ギター講師



~全てのギタリストに音楽の基礎教育と、
音楽を学ぶ事の楽しさを~


このブログでは「僕自身が独学で学んでいた頃、こんなことが知りたかった」と言うテーマで発信しています。

音楽そのものの構造を何も理解せずに、がむしゃらにコピーをしていくのもありと言えばありですが、どうしても練習効率が悪くなりがちです。

この先、どんなジャンルに進むにしても必ず役に立つ、ギタリスト必修の知識を、早い内に身に付けてしまいましょう。

ギターテクニックと、感性、知識、音楽理論を結び付ける事が、圧倒的な上達スピードを生み出す秘訣です。


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