『知識と感情を融合させた表現が出来るギタリスト』になる為の Intelligence & Emotional Guitar

  1. ブログ
  2. 18 view

【ギターイメトレ】『脳内反芻』と言うとてつもなく効果のある練習(勉強)

どうも、大沼です。

さて今回は、

『脳内反芻と言うとてつもなく効果のある練習(勉強)』

についてお話ししてみたいと思います。

ちなみに「反芻(はんすう)」の意味は、

・1 一度飲み下した食物を口の中に戻し、かみなおして再び飲み込むこと。

・2 繰り返し考え、よく味わうこと。

とあり、今回は2の方ですね。

要するに、『一度覚えた(頭に入れた)ことを、頭の中で繰り返し思い返す』と言うことについてです。

これをギターでも活かしてみよう、と。

そもそも、人間の記憶(脳の機能)と言うのは、普通であれば、見たり聞いたりしたものを、その内忘れるように出来ています。

この時、自分が覚えたいもの、記憶を強化したいものを、

『完全に忘れる前でもいいし、忘れた後でも良いので、何度も何度も、頭の中で繰り返し想起すること』

これを訓練として行います。

忘れていないうちは普通に思い出せばそれで良いですし、「あれ?なんだっけ?」と忘れてしまったときは、もう一度、資料でもなんでも確認してしまってOKです。

ここで重要なのは、

・忘れる(もしくは忘れかける)→思い出す→忘れる(忘れかける)→思い出す→……

と、このサイクルを「出来るだけ多く繰り返す」ことですね。

人間は基本的に、これを繰り返すことによって、何かを覚えていくものです。

巷では、「記憶力が良い」というと、何かを見た瞬間に一発でそれを覚えてしまうような状態をイメージしているような気がしますが、基本的には『その情報、対象に触れている量や回数』がベースです。

要は、それに沢山触ってる、それについて何度も思い返している、それについて何度も考えている、そういう状態を作れていれば、どんどん記憶は強化されていく、とそういうことです。

なので、ある程度雑に、思い立った時にでも脳内で思い返せば、実はかなりの割合で記憶が残っていくとも言えます。

この「反芻」をするごとに、記憶が強化されていく仕組みを狙うわけですね。

それが、今回のテーマである、

『脳内反芻(想起)』

だということです。

まず、これの便利なところは、何も道具が要らない、と言うところですね。

ただ思い返せばいいだけですので、移動中でも、食事をしながらでも、シャワーを浴びながらでも出来ます。

思い出す対象はなんでもありです。

ギターの譜面やTABでもいいし、コード進行でもいいし、フレーズでも良いし、それこそ仕事、学業の内容から、生活の知恵までなんでもいけます。

もし、ギターを弾いている身体動作ごと緻密にイメージできれば、記憶の強化に身体運用の向上を含めた、高精度なイメージトレーニングにもなります。

もちろん、なんでもかんでも、一発で覚えられるならそれはそれで問題ないのですが、脳の機能を考えるとそれはちょっと不自然ですし、実際、あまりそういう人もいませんよね。

(※特殊な脳をした人を集めて、厳しい訓練を施せば、一部の人は可能になるという話は聞いたことがありますが)

そして、忘れて、思い返すごとに記憶が強化されていくのですから、ある意味、勉強したことは忘れてなんぼ、ともいえるかもしれません。

もしかしたら経験があるかもしれませんが、テストなどでの「一夜漬け」の効果の低さは、多くの人が知っていることかと思います。

そしてもし、覚えなければならいことに期限がある場合は、この『反芻(想起)』を何度も出来る様にスケジュールを作ると、

結果に繋がりやすいわけです。

「計画」とはある意味、最終目的に出したい結果に合せて、

『忘れる→思い出す→忘れる→思い出す→…を、出来る限り沢山繰り返せる様なスケジュールを組むこと』

と言ってもいいかもしれません。

こういったことを考えてみると、最初のインプットから始まり、何をどこまで、どの量、どの時期にやればいいのかがわかります。

仮に、学生のテストみたいなもので、本番までに2週間あり、「1日1回は復習する」とした場合は、その間に14回くらいは忘れる→思いだすを繰り返せますよね。

さらに、「復習14回も要らないわ、7回くらいでOK」と思うならば、最低でも7日前には、最初のインプットをしていればスケジュール的に可能なことがわかるわけです。

とは言え、覚えるものの内容と量にもよりますが、人間、大概のことは、3、4回もやれば大概は頭に入っているものですよね。

で、その後、間が空けばあくほど忘れるので、それをフォローできるような反芻のスケジュールをたてれば、どんどん記憶が強化され、どんどんスムーズに思い出せるようになっていくわけですね。

今回は、脳内をテーマにお話ししましたが、別にこれは、「覚える→忘れる→思い出す」のサイクルが重要なので、脳内にこだわらず、別にノートを書いても、写真みたいなものを見ても、文章を読み直しても、身体の動作を繰り返してもなんでも大丈夫です。

実際のところ、僕らがすでに普段やっている知識の習得も、身体を使った動作も、(良い、効果のある)学習の基本は全てこれになっていますよね。

先ほど、身体運用のイメージトレーニングの話もしましたが、僕の体感では、知識(情報の記憶)よりも、身体運用の方は完全習得まではちょっとラグがあるかもしれない、と感じはします。

ですが、ちょっとした暗記くらいならこれで楽勝です。

ということで、今回は、

『脳内反芻と言うとてつもなく効果のある練習(勉強)』

についてでした。

脳内で繰り返す分には、本当に他に何のリソースも要らない割に、とてつもない効果がありますので、気が付いた時にでもやってみてもらえると嬉しいです。

それでは、今回は以上になります。

ありがとうございました!

大沼

■ギタリストの為の学習用メンバーサイトもやってます
※登録と閲覧は完全無料です。

↓↓

関連記事

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

プロフィール

自画像

名前:大沼俊一

ギタリスト、音楽家、ギター講師



~全てのギタリストに音楽の基礎教育と、
音楽を学ぶ事の楽しさを~


このブログでは「僕自身が独学で学んでいた頃、こんなことが知りたかった」と言うテーマで発信しています。

音楽そのものの構造を何も理解せずに、がむしゃらにコピーをしていくのもありと言えばありですが、どうしても練習効率が悪くなりがちです。

この先、どんなジャンルに進むにしても必ず役に立つ、ギタリスト必修の知識を、早い内に身に付けてしまいましょう。

ギターテクニックと、感性、知識、音楽理論を結び付ける事が、圧倒的な上達スピードを生み出す秘訣です。


【詳しいプロフィールはこちらから】



おすすめ記事

このブログの理念

PAGE TOP