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ドリアンスケールその1 / 必須スケール解説

こんにちはshunです。

 

 

今回から新しいスケールの解説に入っていきましょう。

 

 

もうずっと前(笑)のアメブロの記事で、

最低限覚えるべきスケールを紹介しました。

 

 

その中から、超基礎とも言える、メジャースケール(アイオニアンスケール)と、

マイナースケール(エオリアンスケール)を、半年くらいアメブロでやっていたわけですね。

 

 

なぜメジャースケールとマイナースケールを先に解説していたかというと、

その2つをしっかり理解していたほうが、他のスケールを覚えるのが早くなるからです。

 

 

で、コードやスケールにはメジャー系とマイナー系がある、と。

 

そう解説してきましたね。

 

 

それなんだっけ?笑、という人は、

この記事で解説していますので、復習にどうぞ。

 

 

では本題に入りましょうか。

今回からやっていくのはドリアンスケールになります。

 

 

「ドリアンがどうのこうの~」とか、ミュージシャンと話してると、

周りの人は果物の話かと思うようです。

 

 

マジで良くつっこまれます。気持ちはわかりますが笑

 

 

なぜ「ドリアン」と呼ぶかというと、

古代ギリシャにドーリア人という民族(種族?)がいて、

それにちなんで名づけられたようです。

 

 

ギリシャの方々のことなんで僕も詳しくは知りません笑

 

 

さて、この「ドリアンスケール」。

チャーチモード(昔の教会音楽でよく使われていた音階)の中では、

2番目に出てくるスケールになりますね。

 

 

ちょっとチャーチモードをあげてみましょう。

 

1.アイオニアンスケール(メジャースケールと同じ)
2.ドリアンスケール
3.フリジアンスケール
4.リディアンスケール
5.ミクソリディアンスケール
6.エオリアンスケール(ナチュラルマイナースケールと同じ)
7.ロクリアンスケール

 

とまあこのように、2番目に出てきます。

 

 

他にも、メジャー、マイナーの両スケールを覚えていると言うことは、

もうチャーチモードの中の2つを覚えているって事です。

 

 

で、もう一度確認なんですが、

スケールには、メジャー系とマイナー系がある、と。

 

 

なのでまずはチャーチモードをメジャー、マイナーにわけてみましょう。

 

 

メジャー系

 

アイオニアンスケール(メジャースケール)

リディアンスケール

ミクソリディアンスケール

 

 

マイナー系

 

ドリアンスケール

フリジアンスケール

エオリアンスケール(ナチュラルマイナースケール)

ロクリアンスケール

 

とこうなります。

 

 

見ての通り、ドリアンスケールは、マイナー系のスケールですね

 

 

なので、マイナー系スケールの基準である、

ナチュラルマイナースケール(エオリアンスケール)と比較してみます。

 

 

トニックはA(ラ)音で。違いがわかりやすいですからね。

 

 

おそらく、以下がいちばん使用頻度の高いポジションになると思います。

 

図1、Aナチュラルマイナースケール重要ポジション

Aマイナー

図2、Aドリアンスケール重要ポジション

Aドリアン

 

弾いてみるとわかると思いますが、1音だけ違うところがありますね?

 

 

その1音を把握することが、ドリアンスケールを覚える上で

重要なポイントになって行きます。

 

 

では、次回から詳しくやっていきましょう!

 

shun

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名前:大沼俊一

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