『知識と感情を融合させた表現が出来るギタリスト』になる為の Intelligence & Emotional Guitar

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誰かがちゃんと教えてくれればやったのに…

どうも、大沼です。

さて、最近色々と、練習メニューを配信させてもらっているわけですが、こういった基礎系のものだと、

「今から学び始める人がいるとしたら、何をどういう風にやっていったら一番効率がいいだろうか?」

みたいなことを常に考えています。

僕もそれなりの期間ギターを弾いてきて、やっと、効率の良い練習法だったり、ギターだけでなく、生活習慣全般などの面でも、

「こうやったら上手くいくことが多いな」

という、性格や気質を含めた「自分なりの成功パターン」みたいなものが掴めてきた感じがするんですよね。

ですがやはり、これらは最初から分かっていたわけではない。

このメルマガや過去のブログなどでも書いていますが、特にギターを始めて最初の数年、10代の頃とか、

『本当に何をやったいいのかわからん』

と言うところがあったよなあ、と。

これは、「やる気うんぬん」と言う面も関係なくはないのですが、『自分の理想ややりたいことの為に、何がどのくらいのレベルで必要なのか?を知らなさ過ぎ』と言うのが一番のネックなんですよね。

とにかく、自分が、右も左もわからないレベルの時から、

『やるべき範囲と、達成といえる基準』

を教えてくれる人がいて、その「目指すべき状態」がはっきりと見えていたならば、今の自分よりも遥かに上手くなっていただろう、と思います。

(※まあこういう事は、程度の差はあれど、大なり小なり、どんな人でも感じていることだとは思いますが)

もし今の僕が、中学生の頃のギターを始めたばかりの自分にあったら、

「ここからここまで、出来るだけ早く、絶対に覚えろ」

と言って練習メニューを渡します。

(※これはまずは、主にメルマガやメンバーサイトで配信しているような教材や内容です)

後は他にも、

「日々やったことの記録を付けろ」

とか、

「どんなことをどれくらいやったら、どのくらいのペースで上達するのか?、と言う感覚を自分なりに整理して、いつまでに何を達成していくかの計画をたてろ」

とかも言いますね。

仮に、昔の僕にマンツーマンで指導できるのならば、当時の僕からしたら、「鬼かこいつは」と感じるくらいのトレーニングをやらせます。笑

その時点で指がどのくらい動くか?にもよりますが、覚えるべきものを覚えきるまで、基礎練習だけでも、ほぼ毎日1~2時間くらいはやらせるかもしれません。(※その後は自由にさせますが)

まあ、過去の自分に指導するなんてことは、現実的にはあり得ないので妄想でしかありませんが、自分で自分に指導するならば、どんなに厳しくしても自己責任なので、鬼畜のメニューを渡せます。笑

後はやはり、「生存維持ベース」である脳の機能のことを考えても、自分の意思だけで、本当に厳しいトレーニングをこなしていくのは、人間、かなり難しいところです。

そういう時、自分の壁を乗り越える手助けをしてくれる、先生とか師匠みたいな人がいると、ベストなわけですね。

今回のタイトルにもした、

「誰かがちゃんと教えてくれればやったのに…」

と言う言葉は、まあ、見方によっては甘えでしかないのですが、初心者すぎる時期には、どうしても「達成すべき基準」と言うものが判断できないわけです。

こういう想いもあってか、最近の発信では、

『ここからここまでは絶対に必要』

と強めの口調で言っているところもあるんですよね。

結局、「いつまでに、なにをどのくらいマスターするべきか?」は、その人のライフスタイルや目指すレベルによって変わってはきますが、誰かが、多くの人に当てはまるであろう「最低到達ライン」を示せば、かなり練習もやりやすくなるだろう、と。

それでは、連載中の残りの教材も出来上がり次第、配信していきますので、もう少々お待ちください。

また次回。

ありがとうございました!

大沼

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プロフィール

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名前:大沼俊一

ギタリスト、音楽家、ギター講師



~全てのギタリストに音楽の基礎教育と、
音楽を学ぶ事の楽しさを~


このブログでは「僕自身が独学で学んでいた頃、こんなことが知りたかった」と言うテーマで発信しています。

音楽そのものの構造を何も理解せずに、がむしゃらにコピーをしていくのもありと言えばありですが、どうしても練習効率が悪くなりがちです。

この先、どんなジャンルに進むにしても必ず役に立つ、ギタリスト必修の知識を、早い内に身に付けてしまいましょう。

ギターテクニックと、感性、知識、音楽理論を結び付ける事が、圧倒的な上達スピードを生み出す秘訣です。


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