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マスターしておきたい、ギター側のボリュームのコントロール

こんにちは、shunです。

 

先日メルマガの読者さんから、

”ギターソロ時のボリュームアップの方法を教えて欲しい”

という質問をいただきました。

 

何種類かぱっと思いつくものを書いて返信したのですが、

その中でも、是非マスターしておきたいテクニックがありますので、

こちらでもシェアしたいと思います。

 

その方法とは、お金も機材もいらず、一番手っ取り早い、
手元(ギター側)のボリュームでのコントロールですね。

 

具体的にどうするのかというと、

まず、手元のボリュームを10(MAX)にした時に、
ソロ時に欲しい音量になるように、アンプをセッティングします。

 

そうして、歌中(バッキング)は手元のボリュームを、
7〜8くらいにして演奏します。

 

で、ソロになったら手元のボリュームを10に上げて、
ソロが終わったら、また7〜8にさげる、というやり方ですね。

 

この方法は一番単純で、慣れると、
いつでも音色とボリュームの調整ができるのがメリットですね。

 

マーシャルなどの、ちゃんとしたチューブアンプでは、
出力(出す音量)を上げ下げすると歪み具合が変わるので、
自在にコントロールできるようになると、弾くのが楽しくなってきます。

 

出力(ボリュームの大小)とタッチ(ピッキングの強弱)で、

結構音が変わるので、色々試してみてください。

 

デメリットは、バッキングとソロで劇的に音色を変えられないことでしょうか。

 

チューブアンプのナチュラルなゲインの変化を利用する方法なので、
例えば、

”バッキングでは純粋なクリーン⇒ソロ時にハイゲインのリードトーン”

と言った、極端な音色変化は望めません。

 

手元のボリュームが10の状態で、クランチ~オーバードライブくらいの歪み加減にした場合、
7~8くらいに下げた時は(ほんのちょっとだけ歪んだ)クリーン~クランチくらいになると思います。

 

この辺は、上手い人はさりげなーくやっているテクニックなので、

できるようになっておくと一目置かれるかもしれません笑

 

では!

 

shun

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プロフィール

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名前:大沼俊一

ギタリスト、音楽家、ギター講師



~全てのギタリストに音楽の基礎教育と、
音楽を学ぶ事の楽しさを~


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音楽そのものの構造を何も理解せずに、がむしゃらにコピーをしていくのもありと言えばありですが、どうしても練習効率が悪くなりがちです。

この先、どんなジャンルに進むにしても必ず役に立つ、ギタリスト必修の知識を、早い内に身に付けてしまいましょう。

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