『知識と感情を融合させた表現が出来るギタリスト』になる為の Intelligence & Emotional Guitar

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ギターの上達段階、実演レベル早見表を作ってみた

どうも、大沼です。

先ほど、シャワーを浴びている時にふと思いついたので、
『ギターの上達段階、実演レベル早見表』
を作ってみました。

もうちょっと細かい要素も考える必要がありますが、大概の場合、大まかにはこんな感じで進んでいくのではないかと。

ではいってみましょう。

Lv0、その楽曲、演奏(有名テイク、プレイスタイル等)、スキル(テクニックの種類)などをそもそも知らない

Lv1、その楽曲、演奏、スキルなどを知っている、聴いたことがある

Lv2、それらを自分で弾いてみたことがある

Lv3、その中から弾きたい、出来るようになりたいと思ったものを、継続して弾き続けている(練習し続けている)

Lv4、スローテンポで、そのプレイやスキルをある程度成立させられる、楽曲を演奏出来る(成功率は低くても可)

Lv5、原曲テンポ、もしくは理想テンポで、そのプレイやスキルをある程度成立させられる、楽曲を演奏出来る(成功率は低くても可)

Lv6、比較的安定してそのプレイやスキルを繰り出せる、楽曲を演奏出来る(成功率30~70%くらいのイメージ)

Lv7、かなり安定してそのプレイやスキルを繰り出せる、楽曲を演奏出来る(成功率70~90%くらいのイメージ)

Lv8、10回中9回くらいは、ミスなくそのプレイやスキルを繰り出せる、楽曲を演奏出来る(成功率90~95%くらいのイメージ)

Lv9、ほぼ初見だったり、一発、もしくは1~3テイク以内くらいに、
  レコーディングとして残せるクオリティで弾ける

Lv10~∞、インプロヴィゼーション(アドリブ)で、いつでも自由自在に自分のイメージした通りに弾ける

と、こんな感じでしょうか。

細かいことを言えば、この他にも、良いフィーリングが出せているかどうかや、細かい部分の演奏のクオリティだったり、コピー(完全再現)の話なのか?アドリブ(即興)的な方向の話なのか?みたいな所もありますが、大方こういう段階を踏むことになるような気がしますね。

こんな進歩イメージの内、今、自分はどのあたりにいるのか?

次に目指すのはどのあたりなのか?

そして最終的に目指すのはどのレベルなのか?

8~9くらいになるとプロレベルに入ってきます。(※安定して弾けるジャンルの幅なども関わってきますが)

上手くなれるならば出来る限り上手いほど良い、とは誰しも思うはずですが、「今の自分の目的に合せた、ちょうど良いレベルを一つずつこなしていく」というのも、「焦らないこと」に一役買ってくれるかもしれません。

それでは、いつもより短い記事になりましたが、今回は以上になります。

またいつか、この辺の内容を絡めて新しい話をさせてもらうかもしれません。

この話がお役に立ちましたら、嬉しく思います。

ありがとうございました!

大沼

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名前:大沼俊一

ギタリスト、音楽家、ギター講師



~全てのギタリストに音楽の基礎教育と、
音楽を学ぶ事の楽しさを~


このブログでは「僕自身が独学で学んでいた頃、こんなことが知りたかった」と言うテーマで発信しています。

音楽そのものの構造を何も理解せずに、がむしゃらにコピーをしていくのもありと言えばありですが、どうしても練習効率が悪くなりがちです。

この先、どんなジャンルに進むにしても必ず役に立つ、ギタリスト必修の知識を、早い内に身に付けてしまいましょう。

ギターテクニックと、感性、知識、音楽理論を結び付ける事が、圧倒的な上達スピードを生み出す秘訣です。


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