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アイオニアンスケール(メジャースケール)その10/必須スケール解説

こんにちは、shunです。

前回、2弦上でCメジャースケールのインターバルを
練習しましたね。

やってみましたでしょうか??

インターバルの把握は、コードを考えるのにも、
ソロを弾くのにも、作曲、アレンジにも、
全てに役立つので是非やってもらいたいです。

というより、音楽をちゃんと理解する為の基本です。

前回も書きましたが、理解してると本当に役に立ちます。

僕は、理論など、このブログに書いてるようなことを
高校生くらいの時に勉強し始めました。

当時はワケもわからず、

「とりあえず覚えとけ!」

見たいな感じです。

言ってしまえば、丸暗記。

で、その知識がいつ役に立ったかというと、
一番最初は音楽学校での授業です。

先生の言っていることを聞いて、

「あ、あの時やったアレね!」

みたいな感じで、
色々な気付きにつながりました。

あとは、今でも、

「やっといてよかったな~」

と日々、思います。

このブログを読んでくださっている方も、
今は意味不明でも、覚えていると必ず役に立ちますので、
お付き合いいただけるとうれしいです。

ではやっていきましょう。

前回は2弦上でしたが、今回は、今まで覚えてきた、
スケールポジションでのインターバルの把握の仕方です。

といっても、やることは前回と同じで、スケールを一音ずつ弾きながら、
インターバルを口で言っていきます。

Cメジャースケールのポジションとして
最初に覚えたここ。

図1

1

ここのインターバルを把握するのに、1弦から6弦まで一気にやってもいいんですが、

それだとちょっと一つの練習としては長いです。

なので、このポジションを、1オクターブずつ、
2つに分けます。

図2

2

練習譜例は以下です。

譜例1

3

これは図2の赤枠内の練習です。

譜例2

4

これは青枠内ですね。

この上記二つの譜例で、前回やったように、
インターバルを口で言いながら把握します。

ポジションとしては、図2、譜例2の青枠のポジションが、
メジャースケールの形、インターバル共に、

弾きやすく、わかりやすいです。

アドリブをとる時などに、自分にとって

弾きやすくて、わかりやすいポジションがあると非常に便利です。

そういった、自分なりに得意なポジションなども、
練習しながら見つけていくと良いでしょう。

では次回に続きます!

shun

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名前:大沼俊一

ギタリスト、音楽家、ギター講師



~全てのギタリストに音楽の基礎教育と、
音楽を学ぶ事の楽しさを~


このブログでは「僕自身が独学で学んでいた頃、こんなことが知りたかった」と言うテーマで発信しています。

音楽そのものの構造を何も理解せずに、がむしゃらにコピーをしていくのもありと言えばありですが、どうしても練習効率が悪くなりがちです。

この先、どんなジャンルに進むにしても必ず役に立つ、ギタリスト必修の知識を、早い内に身に付けてしまいましょう。

ギターテクニックと、感性、知識、音楽理論を結び付ける事が、圧倒的な上達スピードを生み出す秘訣です。


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