※こちらは古い初心者講座になります。
(難しくてよくわからない、との感想を頂いたので、
新しい初心者講座を作りました⇒https://shunonuma.com/gtbeginner)
エレクトリックギター 超超初心者講座 ~第二回~
~右手のピッキング、ストロークエクササイズその2~
では第2回、やっていきましょう。 今回も右手のエクササイズです。
まずは単音弾きから。
ピッキングのダウンとアップを交互に繰り返す、
オルタネイトピッキングのエクササイズです。
譜例1
Пのマークがダウンピッキングで、
∨のマークがアップピッキングですね。
さて、一部、アップ、アップ(∨∨)と、 同じものが続く所があります。
2,4,6小節目の赤枠で囲った部分です。
この小節の、(∨∨)と続くところは、
間にダウンの空ピッキングが入ります。
なので、その部分を正確に書くと、 ∨、(П)、∨となります。
この辺り、動画でも解説しますので、
よく見てもらいたいと思います。
音を鳴らさない時も、ダウン→アップ→・・・、の 動きをキープする、
即ち、オルタネイトピッキングを続けることは、
リズムの安定につながりますので、慣れておきましょう。
実際にフレーズを弾く時のポイントは、
弦を押さえる→指を離して開放弦を弾く という、
一連の流れの中で、
押さえていた指を離した後、開放弦を弾いて音が鳴る
この間で音が途切れないようにすることです。
この辺りに気をつけてください。
ここもやはり、配布する動画で確認してみてくださいね笑
次に、譜面の最初のコード表記を見てもらいたいんですが、
Amとなっていますよね?
このフレーズは、Amのコード上で弾くフレーズになっています。
バッキングのパターンも一例をあげてみましょう。
譜例2
前回、動画でちょこっとやりましたが、ロックっぽい、
ブリッジミュートをしながら演奏するスタイルのパターンです。
ダ、ドッ、ドッ、ダ、ドッ、ドッ、ダ、ドッ、と言う感じで、
強調する部分だけ、ミュートをはずしてコードを鳴らします。
これも、感じは動画で。
さて、今回のエクササイズの発展として、譜例2のバッキングの上で弾く、
譜例1のようなフレーズを自由に作ってみましょう。
今回のAm上で、使える音を以下の図に表しました。
1弦を赤で囲いましたが、 音名(アルファベット)が書いてある場所の音は、 全部使えます。
譜例1は1弦だけを使ったフレーズでしたが、
他の弦でも色々試してみてくださいね。
お遊び感覚で気楽にやってみてください笑
ちなみに13フレット以降は、1フレット以降と
まったく同じ音の並びにっていますので、
そちらも使ってみましょう。
さて、今回は以上になります。
今回は、オルタネイトピッキングのエクササイズと
ロックっぽいバッキングパターンの二つでした。
超シンプルなプレイですが、
かっこよく弾きこなすには、やっぱり練習が必要です。
動画も送りますので、 よく見てもらいたいです。
では、第3回に続きます!
ありがとうございました!
大沼
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