『知識と感情を融合させた表現が出来るギタリスト』になる為の Intelligence & Emotional Guitar

  1. 音楽理論
  2. 1184 view

ミクソリディアンスケールその7 / ミクソリディアンとマイナーペンタその3

こんにちはshunです。

ミクソリディアンとマイナーペンタ、

まだまだ続きます。

前回の記事では、ミクソリディアンと

マイナーペンタの構成音を比べてみました。

要するに二つのスケールは、

構成音がかなり似ているってことです。

なので、ミクソリディアンの対応コードであるドミナント7thの上で、

マイナーペンタのフレーズを弾いてもOKなんですね。(状況にもよりますが)

さて、今回は、マイナーペンタトニックスケール側の観点から、

もう少し、ミクソリディアンとドミナント7thコードに対しての関係性を考えてみましょう。

今までの記事では散々、

ドミナント7thコード上ではマイナーペンタが使える

と言う書き方をしてきましたが、

正確には解釈がちょっとちがいます。

ドミナント7thコード上でマイナーペンタが使えることを

出来る限り正確に説明するならば、おそらく、

ドミナント7thコード上ではブルーススケールが使える

が、解説として最も正しいでしょう。

名称としては、ブルーススケール

もしくはブルーノート・ペンタトニックスケールですね。

これはどんなスケールかというと、名前の通り、ブルーノートと呼ばれる

m3rd(♭3rd)♭5thm7th(♭7th)を含むスケールです。

主にメジャースケールに上記の3つの音を加えたものと、

マイナーペンタトニックスケールに♭5thの音を加えたもの

ブルーススケールと呼ばれます。

実際に弾いてみましょう。

ずっとGトニックでやっていたので、Gのブルーススケールで行きます。

図1、Gブルーススケール(Gマイナーペンタ+♭5th)

ブルーススケール

赤丸で囲ってある音がブルーノートです

図2、Gブルーススケール(図はGメジャースケール+ブルーノート)

ブルーススケール

赤丸の音も弾きます。

これは結局、GメジャースケールとGマイナーペンタをあわせたものと同じですね。

メジャースケール+ブルーノートの方は、もう1オクターブ内のほとんどの音が使える

ということになってしまいますね。

ただ、ルート音Gから見てM7thにあたるF#の音を弾く場合は、

ほぼ、経過音くらいにとどめておくのがベストです。

基本的には、コードから外れている音ですからね。

さて、次に上記二つのスケールと、もともとのGミクソリディアンを見比べてみましょう。

図3、Gミクソリディアンスケール

gミクソリディアン

3つのスケールともほとんど構成音が一緒です。

というか図2のスケールの中にミクソリディアン丸々入ってますし。

とまあ、このような強引な解釈により、ドミナント7thコード上で、

マイナーペンタ(というかブルーススケール)のフレーズが弾けるわけです。

もちろん、ブルーススケールが使えるからといって、

闇雲に弾いていいわけではなく、

ちゃんと音を選ばなければなりませんが。

では今回は、この3つのスケールを覚えておきましょう。

次回に続きます!

shun

関連記事

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

プロフィール

自画像

名前:大沼俊一

ギタリスト、音楽家、ギター講師



~全てのギタリストに音楽の基礎教育と、
音楽を学ぶ事の楽しさを~


このブログでは「僕自身が独学で学んでいた頃、こんなことが知りたかった」と言うテーマで発信しています。

音楽そのものの構造を何も理解せずに、がむしゃらにコピーをしていくのもありと言えばありですが、どうしても練習効率が悪くなりがちです。

この先、どんなジャンルに進むにしても必ず役に立つ、ギタリスト必修の知識を、早い内に身に付けてしまいましょう。

ギターテクニックと、感性、知識、音楽理論を結び付ける事が、圧倒的な上達スピードを生み出す秘訣です。


【詳しいプロフィールはこちらから】



おすすめ記事

このブログの理念

PAGE TOP