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アイオニアンスケール(メジャースケール)その4 /必須スケール解説

こんにちは、shunです。

 

 

では、その4やっていきましょう!

 

 

今回はこのポジションを覚えます。

 

図1
cmaj4-1

 

練習譜例はコレです。

 

譜例1

cmaj4-2

 

 

12フレット人差し指、
13フレット中指、
14フレット薬指、
15フレット小指、

 

を対応させて弾いてみましょう。

 

 

もう一箇所、ここもついでに覚えましょう。

 

図2

cmaj4-3


図1
の12フレットを、開放弦の部分に
見立てると、図1形が一緒です。

 

こっちは、

1フレット人差し指、
2フレット中指、
3フレット薬指、

を対応させます。

 

 

そしていつものコレ。

cmaj4-4

 

この3音で構成されているコードを、
なんと呼ぶか、覚えていますか?

 

そーです。トライアドです。

 

このトライアドは、自分がどんなに上級者になっても、
フレーズの拠り所となるので、絶対覚えましょう。

 

 

トライアドについてはこの記事で、
詳しく解説しています。

 

 

で、今やってるのは、

 

Cメジャーペンタトニックスケールポジションの中に、
Cメジャーコードのトライアドを見る、ってヤツです。

 

今までトライアドについて、覚えろ×2と、
何度も書いてきましたが笑、なぜ覚えるべきなのか、
まだ説明してませんでしたね。

 

 

なぜトライアドを覚えるべきなのか?

 

 

超噛み砕いて説明すると、

 

曲中で鳴っているコードの中で、

長く伸ばしてはいけない音を、
判別しやすくする為
です。

 

 

それと同時に、

 

曲中で鳴っているコードの中で、
使うとカッコいい音を、
判別しやすくする為
でもあります。

 

 

楽曲にはコード進行がありますよね?

 

そのコード進行の中の、
一つ一つのコードには、それぞれ、

 

長く音を伸ばしたり、

 

鳴らすとちょっとまずい、というか、
コードに対して変な感じのする音

 

というのがあるんです。

 

 

その判別の基準のひとつになります。

 

 

鳴らすとまずい音を理解しているということは、
鳴らしてもいい音がわかってるということなので、
カッコいい音使いのフレーズを作る
基準にもなります。

 

 

ま、今は、
「知ってると、後で色々と便利なんだなー」
ってくらいに思っていてください笑

 

 

では次回に続きます!

 

 

shun

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名前:大沼俊一

ギタリスト、音楽家、ギター講師



~全てのギタリストに音楽の基礎教育と、
音楽を学ぶ事の楽しさを~


このブログでは「僕自身が独学で学んでいた頃、こんなことが知りたかった」と言うテーマで発信しています。

音楽そのものの構造を何も理解せずに、がむしゃらにコピーをしていくのもありと言えばありですが、どうしても練習効率が悪くなりがちです。

この先、どんなジャンルに進むにしても必ず役に立つ、ギタリスト必修の知識を、早い内に身に付けてしまいましょう。

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