こんにちは、shunです。
その6、やっていきましょう。
今回で、
メジャーペンタトニックスケールの
ポジション講座は終わりです。
では、今回覚えるのはここ。
図1
練習譜例はコレです。
譜例1
いつものC(メジャー)のトライアドも。
譜例2*クリックで拡大
これでついに、指板上の、
Cメジャーペンタトニックスケールの
ポジション、全5つを覚えました。
図2
15フレット以降は、オクターブ上がって、
また同じスケールポジションになります。
さて、ここまで、
メジャーペンタトニックスケールを
解説してきたわけですが、
ペンタトニックスケールには、もう一つ、
マイナーペンタトニックスケール
というものがあります。
ちょっとこれを弾いてみてください。
譜例3
今回覚えた、図1、譜例1と同じポジションですね。
なんか暗ーい感じがしませんか?
譜例1と譜例3、
同じポジションで弾いているのに、
譜例1はのほほんとした明るい感じ。
譜例3はどんより暗い感じ。
この二つの違いは、
譜例1はC(ド)で始まって、
C(ド)で終わっていること。
譜例3はA(ラ)で始まって、
A(ラ)で終わっていること。
結論を言ってしまうと、
譜例1は、
Cメジャーペンタトニックスケール
譜例3は、
Aマイナーペンタトニックスケール
を弾いていることになります。
同じ形のスケールなのに、
名前も、意味も違っていますね。
これはなぜなのか?
次回か、もしくは近いうちに解説します。
今回覚えて欲しいことは、
図1のポジションを覚えること。
譜例2のトライアドを覚えること。
CメジャーペンタトニックスケールとAマイナーペンタトニックスケールは
ポジション、形が一緒だということ。
この3つです。
そして、一つ、
やってみて欲しいことがあります。
今までの記事で覚えた、
Cメジャーペンタトニックスケールの
ポジションが5つありますね。
それぞれの練習譜例は全て、
C(ド)で始まり、C(ド)で終わっています。
それを各ポジション、
A(ラ)で始めて、A(ラ)で終わってみてください。
記事に載せている指板図に、
音名がアルファベットで書いてあります。
どこのA(ラ)から初めてもいいです。
C(ド)→C(ド)だと明るかった雰囲気が、
A(ラ)→A(ラ)だと、一転、暗い雰囲気になります。
この違いを感じてみましょう。
ではまた次の記事で!
shun
PS.
とりあえず今は、
メジャースケール=明るい雰囲気のスケール
マイナースケール=暗い雰囲気のスケール
という解釈でOKです。
そのうち詳しくやります!
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