『知識と感情を融合させた表現が出来るギタリスト』になる為の Intelligence & Emotional Guitar

  1. ダイアトニックコード
  2. 276 view

ダイアトニックコードのお話その9

こんにちは、shunです。

 

前二つの記事で、

トニック、ドミナントと解説してきました。

 

前々回→トニックコードについて

前回→ドミナントコードについて

 

今回は最後の一つ、
サブドミナントコードについて
やっていきましょう。

 

基本的に、ダイアトニックコードの役割は、
トニック、ドミナント、サブドミナントの
どれかに当てはまります。

 

トニック安定する感じのコード、
ドミナント不安定さを感じさせ、

安定に向かいたくなるコードだとしたら、

 

サブドミナントは、
比較的自由にどこでもいけるような
コードって感じでしょうか。

 

トニック=家

ドミナント=家に帰りたくなる

サブドミナント=結構どこでもいける
(家に帰ってもいいし帰らなくてもいい)

 

こんなイメージでもいいと思います。

 

ではダイアトニックコードの、
どのコードがサブドミナントにあたるのか?

 

それは、ⅣM7です。

 

Key =CだとFM7ですね。

 

さて、サブドミナントコードは
比較的どこへでもいけるのですが、定番の進行としては、
ドミナントコードへ向かうことが多いですね。

 

ⅣM7→Ⅴ7→ⅠM7

と、このように、

サブドミナント→ドミナント→トニック

の流れが定番です。

 

出かけて(サブドミナント)
    ↓↓
帰りたくなって(ドミナント)
    ↓↓
家に帰る(トニック)

ってことですね。

 

Key=Cなら、

F→G→C(FM7→G7→CM7)

の流れです。

 

サブドミナントは結構自由なので、
いきなり家に帰ってもいいわけです。

 

なので、F→C(FM7→CM7)のように、
いきなりトニックに進むのもアリ
ですね。

 

と、いうことで、今回までで、メジャーキー時の
ダイアトニックコードの主要コードである、

 

トニックコード=ⅠM7

ドミナントコード=Ⅴ7

サブドミナントコード=ⅣM7

 

の、三つのコードの解説が終わりました。

 

ダイアトニックコードは7つあるので、
残り4つコードがありますね。

 

その4つのコードも、
トニック、ドミナント、サブドミナントの
どれかに属します。

 

次回その辺やっていきましょう。

 

ではまた!

 

shun

関連記事

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

プロフィール

自画像

名前:大沼俊一

ギタリスト、音楽家、ギター講師



~全てのギタリストに音楽の基礎教育と、
音楽を学ぶ事の楽しさを~


このブログでは「僕自身が独学で学んでいた頃、こんなことが知りたかった」と言うテーマで発信しています。

音楽そのものの構造を何も理解せずに、がむしゃらにコピーをしていくのもありと言えばありですが、どうしても練習効率が悪くなりがちです。

この先、どんなジャンルに進むにしても必ず役に立つ、ギタリスト必修の知識を、早い内に身に付けてしまいましょう。

ギターテクニックと、感性、知識、音楽理論を結び付ける事が、圧倒的な上達スピードを生み出す秘訣です。


【詳しいプロフィールはこちらから】



おすすめ記事

このブログの理念

PAGE TOP