こんにちは、shunです。
前回の記事で、やってみて欲しい、と言っていた、
“CメジャースケールをCナチュラルマイナースケールに変える”
ということ。
やってみてもらえましたでしょうか?
「最近スケールの勉強始めました!」と言うような人には、
ちょっと難しかったかも知れませんね。
ですが、自分の脳に汗をかいて考えたことは、
覚えやすく、忘れにくいので、是非やってみて欲しいですね。
出した答えが合ってようと、間違ってようと、
自分で考えたなら、強く印象に残るはずなので。
間違ってたら、修正すればいいだけですし。
では、メジャースケールを、
ナチュラルマイナースケールに変えるとは、
どのように考えるのか?やっていきましょう。
まず、Cメジャースケールのポジションを決めます。
じゃあここにしましょうか。
図1Cメジャースケール例
この回でやったとこですね。
上のCメジャースケールのポジションを、トニックC音を基準に、
Cナチュラルマイナースケールにするってことです。
どちらのスケールもトニックはC音なので、
そこからスケールは開始することになります。
今回の場合、6弦8フレットC音を基準に見ています。
そのトニックC音からナチュラルマイナースケールの音階で
音を並べると・・・。
答えを言ってしまうと、こうなります。
図2Cナチュラルマイナースケール例
はい、6弦8フレットC音をトニックに、
Cナチュラルマイナースケールになりました。
先にあげた、メジャースケールと上のマイナースケールを、
交互に弾いてみてください。
このように、一つのトニックを選んで、
そこから色々なスケールを弾いてみるというのは、
非常にいい練習になります。
その際、気をつけなくてはならないことは、
各スケールの、トニックから見たインターバルを
ちゃんと把握していることです。
今回の例で言うならば、Cメジャースケールと
Cナチュラルマイナースケールを弾き比べてみて、
例えばトニックC音から見たとき、
M3rdにあたるE音と、m3rdにあたるE♭音(図ではD#表記になっていますが)の
二つの音が、指板上でわかるようになりませんか?
どうでしょうか??
さて、今回のメジャー、マイナー両スケールの相違点としては、
3rdだけではなく、6thと7thも半音ちがいますね。
そこを踏まえて、
同トニック時に、メジャー、マイナーを弾き変えてみて、
どの音が同じか?、どの音がどう変化したか?
を確認してみましょう。
では今回はここまで。
次回に続きます!
shun
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