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リディアンスケールその2/ジョー・サトリアーニの曲で覚える

こんにちはshunです。

今回も引き続き、リディアンスケールについてやっていきましょう。

前回の記事で、ジョー・サトリアーニの曲を紹介しましたね。

この曲でした。

この曲は、ほぼずっとリディアンで、スケールの特徴をつかむのにもってこいなので、

テーマ部分だけでもマスターしてしまいましょう。

と、いうことで、テーマ部分の譜面を用意しました。

Flying in a Blue Dream  0:45~

js1

js2

js3

細かいニュアンスや符割りは譜面では表せないので、

曲をよく聴いてつかんでくださいね。

この曲のテーマのポイントは、メロディーが各コードのルートをトニックにした、

リディアンスケールで作られているところです。

CM7のところはCリディアン、A♭M7のところはA♭リディアン、

GM7、FM7のところもGリディアン、Fリディアンになっています。

一つ一つのコードに対して、どのようにリディアンスケールを見ているか、

確認しておきましょう。

Cリディアン

cl

A♭リディアン(図ではソフトの都合でG#リディアンになっています)

al

Gリディアン

gl

Fリディアン

fl

どのコードの時もちゃんと、コードのルート(トニック)に対して、

#11thにあたる音をメロディーに含んでいますね?

その辺をしっかり考えながら、この曲は作られています。

では今回はここまで!

次回に続きます!

shun

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名前:大沼俊一

ギタリスト、音楽家、ギター講師



~全てのギタリストに音楽の基礎教育と、
音楽を学ぶ事の楽しさを~


このブログでは「僕自身が独学で学んでいた頃、こんなことが知りたかった」と言うテーマで発信しています。

音楽そのものの構造を何も理解せずに、がむしゃらにコピーをしていくのもありと言えばありですが、どうしても練習効率が悪くなりがちです。

この先、どんなジャンルに進むにしても必ず役に立つ、ギタリスト必修の知識を、早い内に身に付けてしまいましょう。

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