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ナチュラルマイナースケールその1/必須スケール解説

こんにちは、shunです。

 

今回から、マイナーKey関係のことを、
解説していきたいと思います。

 

具体的には、

・マイナーペンタトニックスケール
・ナチュラルマイナースケール(エオリアンスケール)
・マイナーKeyのダイアトニックコード

の三つになります。

 

ちょっとネタバレをすると、
メジャーKeyとマイナーKeyは、裏表のような関係にあり、
メジャーKey関係の事をちゃんと理解していることが、
マイナーKeyを理解する為に、とても重要です。

 

なので、今まではメジャーKeyを
ひたすら解説していたんですね。

 

マイナーKeyを理解する為のポイントとして、
メジャーKeyから基準をずらしたもの
というように考えるとわかりやすいと思います。

 

ずらすとはどういうことか、
その辺踏まえてやっていきましょう。

 

まず、今回解説するものは、
Aナチュラルマイナースケール(Aエオリアンスケール)です。

 

日本語では”自然的短音階”と呼びます。

 

要するに、
普通のマイナースケール(短音階)
ってことです。

 

後々やっていく、普通じゃないマイナースケールを
考える基準にもなります。

 

普段「マイナースケール」といったら、大体、
この「ナチュラルマイナースケール」の事を指します。

 

「エオリアンスケール」も、
「ナチュラルマイナースケール」と同義です。

 

さて、ではAナチュラルマイナースケールとはどういったものか?
解説していきましょう。

 

まず、Aナチュラルマイナースケールは、
Cメジャースケールと構成音がまったく同じです。

 

Cメジャースケールの構成音は、
ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ(CDEFGAB)でしたね。

 

Aナチュラルマイナースケールの構成音は、
ラ、シ、ド、レ、ミ、ファ、ソ(ABCDEFG)になります。

 

見るとわかりますが、
CメジャースケールとAナチュラルマイナースケールは
スタートの音が違うだけで、まったく構成音が同じですね。

 

「ずらす」と最初のほうに書きましたが、
同じ構成音でも、スケールの開始音を変えただけで、
まったく意味の違うスケールになっています。

 

このように、とあるメジャーとマイナーは、
裏表のような関係にあります。

 

さて、久しぶりのスケール解説なので、
今回はこの辺で。

 

これから続けてやっていきましょう。

 

Aナチュラルマイナースケールのポジションは、
Cメジャースケールとまったく同じなので、
この辺の記事から復習に使えると思います。

 

もしくは記事まとめページから、
「メジャースケール/アイオニアンスケールの解説」を

もう一度やっておくと、今後、理解も深まるでしょう。

 

ではまた次回!

 

shun

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名前:大沼俊一

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