こんにちは、shunです。
ミクソリディアンスケールの第2回、
やっていきましょう。
前回の記事では、チャーチモードの内、同じメジャー系スケールである
メジャー(アイオニアン)スケール、リディアンスケールと、
ミクソリディアンスケールを弾き比べてみました。
今回も引き続き、各スケールの特徴について詳しく見ていきたいと思います。
前回は、縦のスケールポジションを確認したので、今回は横のポジションです。
トニックはCで、2弦上で見ていきましょう。
図1、Cメジャースケール(Cアイオニアンスケール)
図2、Cリディアンスケール
図3、Cミクソリディアンスケール(A#音は本当はB♭と呼ぶ)
メジャー系スケールの基準である、メジャースケールと比べると、
リディアンスケールは4度が、ミクソリディアンスケールは7度の音がそれぞれ違いますね。
各スケールのインターバルをチェックしてみましょう。
*Cメジャースケール
C(トニック)、D(M2nd)、E(M3rd)、F(P4th)、G(P5th)、A(M6th)、B(M7th)
*Cリディアンスケール
C(トニック)、D(M2nd)、E(M3rd)、F#(#11th)、G(P5th)、A(M6th)、B(M7th)
*Cミクソリディアンスケール
C(トニック)、D(M2nd)、E(M3rd)、F(P4th)、G(P5th)、A(M6th)、B♭(m7th)
あらためて、基準であるメジャースケールと比べると、
リディアンスケールは、4th(11th)が#11thに、
ミクソリディアンスケールはM7thがm7thに変化しています。
なので、リディアンは#11th、ミクソリディアンはm7thが
キャラクタリスティックノート(特性音)になりますね。
メジャースケールと比べて、m7thが含まれているからこそ、
ミクソリディアンスケールはミクソリディアンのモードを醸し出す、と。
スケールトレーニングをするときは、この辺を意識しながらやりましょう。
さて、特性音をしっかり確認したところで、今回はここまで。
次回からは、ミクソリディアンの曲で実践しながら、
具体的に使い方を覚えていきましょう。
では!
shun
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