『知識と感情を融合させた表現が出来るギタリスト』になる為の Intelligence & Emotional Guitar

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イングウェイとハーモニックマイナー

こんにちは、大沼です。

 

あなたは、

『イングウェイ・マルムスティーン』

というギタリストをご存知でしょうか?

 

おそらく、ギター史に残るであろう有名ギタリストなので

知っているかもしれませんね。

(と言うかもう歴史に名を刻んでいると思いますが笑)

 

一応、どんなプレイをするのかというとこんな感じ。

↓↓

 

 

超絶テクニックと、ロックとクラシックの要素をミックスした音楽性で

一世を風靡し、その後もずっと第一線で活躍している人ですね。

 

さて、このイングウェイの奏法なんですが、ポイントとして

『ハーモニックマイナースケールを使っている』

と言うことが有名だったりします。

 

この、

『イングウェイはなぜハーモニックマイナーを使っているのか?(使えるのか?)』

という事について、メルマガ読者さんから質問をもらったので、

その時の解決レポートをこちらの方でもシェアしたいと思います。

 

理論の難易度的には、中級レベルに入るかどうか、

と言ったところなので、もしかしたら、

今読んでも意味がわからない事もあるでしょう。

 

ただ、レポートで語っていることの根本を辿れば、

アドリブ理論のベースに繋がるものだったりするので、

とりあえず保存しておいてください笑

 

今わからなくても、

時期がきたら使ってもらえれば、と笑

 

レポートの内容をざっくり言ってしまえば、

『こういう理屈で、イングウェイは

ハーモニックマイナースケールを使っているよ!』

と言うことを解説したものです。

 

個人的には、イングウェイについてそこまで詳しいわけではないんですが、(アルバム3~4枚持っているくらい)

彼のプレイは好きなので、たまにyoutubeなどでも聴いていたりします。

 

やっぱりイングウェイは、チョーキングとヴィブラートが良いですね^^

 

プレイ的には、チョーキングしたらほぼ確実に

ヴィブラートもかけているので、ほとんど同時にやってますが笑

 

あと、意外と知られていないかもしれませんが、

イングウェイはブルースを弾いている時がかなり良いです。

 

元々、エモーショナルなニュアンス付けが凄まじく上手いので、

フィーリングが重要な位置を占める、

ブルースの音楽性にマッチしています。

(音数の多さはご愛嬌と言うことで笑)

 

コピーする場合は、テクニック的には高難易度ですが、

やっていることを知っているだけでも、

学べることはかなり多いはずです。

 

聴きこんでみたり、弾きこんでみたりすると、

実力アップに繋がるでしょう。

 

では、そのレポートはこちらから。

↓↓

http://www.shunonuma.com/report/ymr.pdf

 

では、また!

 

大沼

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プロフィール

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名前:大沼俊一

ギタリスト、音楽家、ギター講師



~全てのギタリストに音楽の基礎教育と、
音楽を学ぶ事の楽しさを~


このブログでは「僕自身が独学で学んでいた頃、こんなことが知りたかった」と言うテーマで発信しています。

音楽そのものの構造を何も理解せずに、がむしゃらにコピーをしていくのもありと言えばありですが、どうしても練習効率が悪くなりがちです。

この先、どんなジャンルに進むにしても必ず役に立つ、ギタリスト必修の知識を、早い内に身に付けてしまいましょう。

ギターテクニックと、感性、知識、音楽理論を結び付ける事が、圧倒的な上達スピードを生み出す秘訣です。


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