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———以下メルマガ本文———–
こんにちは、大沼です。
前回のメルマガで配布した、
クロマチックスケールのトレーニングマニュアル。
見てもらえましたでしょうか?
まだでしたら下のリンクからダウンロードしてくださいね!
http://shun-netbiz.com/report/chromatic.pdf
(右クリック→「名前をつけて保存」でダウンロードできます。)
さて、今回のタイトルですが、
『最初から効率を求めてばかりいると、まったく前に進まない』
これについて考えていきましょう。
僕がよく聞かれる質問で、
「どうやったらギターが上手くなるんですか?」
と言うものがあります。
これに対する僕の答えとしては、
「やりたいことの中から、やれそうなものを選んで、
それを実践してください」
これです。
どうやったらうまくなれるのか?
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このメッセージの真意はこうです。
「自分で練習を選んでやってみて、
上手くいかなかったとき苦しいんで、
手っ取り早く、上達する方法だけを教えてください」
ギクッ、としましたか笑?
数年前の僕も上の言葉を聞いたら、
きっと耳が痛くてたまらないでしょう笑
でもまあ、落ち着いて僕の話を聞いてください。
早く上達したい気持ちはわかります。
だから効率を求める。
で、もう一度、今回のタイトル。
『最初から効率を求めてばかりいると、まったく前に進まない』
なぜ効率を求めてばっかりいると、前に進めないのか?
それは、
”今からやろうとしていることがもし無駄なことだったら”と思うと、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
怖くて、そもそもの行動を開始できないからです。
効率を求めるとはそういう事です。
「出来るだけ無駄なことをしたくない」って事ですから。
効率を求めすぎて、非効率になっている、と笑
「まずやってみないと、それが無駄かどうかもわからないよね」
って話です。
なので、まずはやってみる。
そして、やってみて、わからないことや
不安があったらアドバイスを求める。
これが正しい順番です。
逆説的ですが、
『効率を求めないことが、最も効率が良い』
これが真理ではないでしょうか?
やればやるほど、効果的なことも、無駄なこともわかってくる。
まあ僕はそもそも、文字通り『無駄』なことなんて、
この世にあるとは思っていないんですが。
ただ、ハッキリとした目標が定まっているのなら、
「その目標を達成する為に不必要なこと」
はあるでしょう。
実は余計なことやってるかも?って話です。
明らかにベクトルがおかしい行動と言うのも、
無いわけではないですよね。
目標達成のために「必要なこと」と「不必要なこと」
出来るだけこれを知る。
どうやって知るのかと言うと、
”先人の知恵”
~~~~~~~~~~~~~
を、拝借するのです。
「自分より先に、自分の目的や目標と
同じようなことに向かっていった人達」
こういった人達がすでにやっていて、
上手くいったこと、上手くいかなかったこと、
これを参考にするんです。
その情報をどこから手に入れるかと言ったら、
本、ネット(ブログなど)、実際の会話(口頭)、などなど、
何かしらの方法で発信されているもの、これを見る(聞く)。
ギターだったら、教則本とか教則DVDとかがそうですね。
あとは雑誌とか、可能なら、本人に会って会話させてもらうとかも。
先輩方が試行錯誤して、「これは効果がある!」と、
確認できた情報を、たくさん発信してくれているわけです。
それを見た僕らは、「試行錯誤」の段階をすっ飛ばして、
結果を知ることが出来る。
言ってしまえばこのメルマガだってそうです。
僕が体験したり、調べたりして、「これはいい!」と感じた情報を
○○ さんに伝えている。
ただ、試行錯誤をすっ飛ばして、結果がすぐ手に入ること慣れてしまうと、
自分じゃなにも考えられなくなってしまいます。
「試行錯誤きらい芸人」に、なってしまいます。
いや、芸人じゃないですね笑
あ、ア○トーク面白いですよね。
まあアメ○ークはおいといて、自力で試行錯誤できない人が、
将来どうなってしまうかはわかりませんが、
あまりよくないことになりそうな気がします。
でも実は、試行錯誤って楽しいんですけどね。
正確に言うと、試行錯誤して、解決した瞬間が楽しい。
ドMか笑
というか、やりたいことやってれば、
自然に試行錯誤するんですよ笑
「これどうなってるんだろう?」と思って、調べたり、実践し始めたら、
それがもう「試行錯誤」ですし。
で、初めの効率の話に戻るんですが、意味を文字通りに受け取るならば、
「試行錯誤」は「効率的」ではないはずです。
「試行錯誤」って言うのは、
”それが正しいかどうかわからないけど、それを試してみて
効果があるのかどうかを調べる”って事ですから。
そして、徐々に完成に近づけていく。
それが「試行錯誤」。
「効率的(効率を求める)」と言うのは、
”かけた労力に対して、出来るだけ、得られる成果を最大にしよう”
ということですから。
なので、「どうやったらギター上手くなるんですか?」
という質問は、要するに、
「俺は試行錯誤なんてしたくねえ!効果のあることだけやって、
やった分だけ(もしくはやった以上の)、結果を得たいんだよ!」
ってことです。
ちょっと意地悪な解釈に聞こえるかもしれませんね^^;
でも、そういうことばっかり考えている人は、
自分の望む結果を得ることなど出来ません。
理由はもうわかりますね笑?
誰もが、「早くギターが上手くなりたい!」と思っているわけですが、
出来るだけ、めんどくさいことはしたくないし、考えたくない。
僕もそういうことを、まったく感じないわけではないのでわかります。
でもそれじゃあ、「手に入るものなんて、たかが知れてるよね」って話です。
そして「たかが知れてる」程度のものじゃ、
手に入っても満足できないから悩んでるんですよね。
誰もが自分で妄想したように、「ギャイーン!」と
カッコよくギターを弾けるようになりたいでしょう。
最終的に、
「どうやったらギターが上手くなるんですか?」
に対する僕の答えは、
『余計なこと考えずに、やりたいと思ったことをやりましょう!』
です。
っていうか、やり始めたらそのうち出来るようになりますよ笑
だって”それを実際にやってる”んですから。
これが全てだと思うんですがどうでしょうか?
大沼
——-ここまで————-
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