『知識と感情を融合させた表現が出来るギタリスト』になる為の Intelligence & Emotional Guitar

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#12 模倣(コピー)だけで終わってしまうのはもったいない

どうも、大沼です。

以前からお話ししていることですが、僕のブログやメルマガの読者さんには、

『アドリブや作曲が、自由にできるようになりたい』

と言う人が沢山います。

仮に、今の時点では、「自分にはまだ早いかな?」と思っていたとしても、この先、実力がアップしていけば、ほとんどの人に出てくる欲求でもあります。

以前の記事でも、

『コピーをしているだけだと、アドリブ力のアップに、直接はつながりにくい』

ということと、

『コピーしたものを使う練習や、
 自分なりのフレーズを作る練習をしなければならない』

ということをお話ししましたね。

この辺りの話は、アドリブや作曲ができるようになる為の、基本的な考え方と、その具体的な練習法の内容でした。

で、こんな感じで色々と語ってきましたが、結局、これまで言ってきたことが出来るようになるのになにが必要なのか?を一言で言うと、それは、

『音楽家としての総合力アップ』

なんですよね。

『音楽家』などと言うと大げさに聴こえるかもしれませんが、僕らはれっきとした『ギターを専門にした音楽家』です。

別に今のレベルとかはどうでも良いのです。

音楽が好きで、時間やお金などの一定のリソースをそこに割いていて、練習を含め活動しているのなら、その人はミュージシャン(音楽家)です。

もし、ライブなんかしちゃってたら、完璧にミュージシャンですよね。

この時点で、一般層とは、音楽に対してぜんぜん違う意識で生きてますから。
(※差別的な意味ではありません)

そして、アドリブとか作曲って、言ってしまえば、

『自分が音楽を通じて取り入れたもの(コピーや学習)を、
 自分なりのフィルターを通して世界に発信する』

ということですよね。

これって、やっていることとしては、完全に『音楽家』ですし、その能力をフルに使っている行為でもありませんか?

コピーや理論などの音楽の学習はインプットにあたりますが、この時使っているのは、

・リスニング力(正確に聴く力、構成要素を聴き取る力)

・テクニック(実際の演奏力、再現力)

・音楽の知識(理論、楽典などの基本的な音楽構成の知識)

・アナライズ力(音楽的な分析力、そのプレイヤーの思考を読み取る力)

になります。

しっかりとした、実際に身になるコピー(インプット)には、これらの能力が必要だし、逆に言えば、今の時点で自分のレベルがどうであれ、すでにその人なりに、上の能力を実際に使ってもいるのです。

そうして身につけたものを、今度はアドリブや作曲として、自分なりに発信していく。

これがアウトプットです。

この時、先にあげた4つの能力を、今度は自分のプレイや作品に対して使い、精度やクオリティを高め、より良いものにしていく、と、こう言うことですよね。

何かしらのスキルアップについて研究した事のある人は知っているかと思いますが、インプットとアウトプットは、セットになって初めて意味がでてきます。

ギターに限った話ではなく、超絶テクニックの楽曲が1つ2つ弾けるようになっても、Cキーでアドリブができない、ということは往々にしてあります。

やはり、「決まったものを弾く」のと、「自分なりにフレーズを繰り出していく」のはかなり違いますからね。

なので、

『曲のコピーや音楽の学習として学ぶこと(インプット)』

と、

『アドリブや作曲として、自分なりに形にしてみること(アウトプット)』

は、同時にやってしまっていいのです。

というか、悲しい事に、それをやらないと、時間が経つにつれて、人間はインプットしたことを忘れていきますからね。

もっと言えば、コピーだけで終わってしまうのって、もったいないじゃないですか?

音楽にはまだまだ先があり、自分のプレイとして、思い通りに演奏できたとき、そこには自由と素晴らしい景色があるのに。

この辺りは一度、実際に味わってみないとわからない快感です。

最初に言ったように、もし今の自分には少し早いかな?と思っていたとしても、できるだけ早くやっておいた方がいい。

というよりも、「後でやる」とか「もっと上手くなってからやる」とかそういう順番を付ける意味がないのです。

レベルの高い事をしなきゃいけない、など考えずに、今の自分にできる最大のチャレンジとして、

アウトプット = アドリブ、作曲

をその時々で行っていく。

毎日、これを少しやるだけでも、その人の音楽家としての能力はどんどん上がって行きます。

先にも言ったように、

『(音楽家として)必要な能力をフルに使う行為』

ですからね。

なので、

『アドリブ(や作曲) = 自分なりの発信、プレイスタイルの構築』

というのは、音楽家に必要な総合力を付けるのにベストな方法なのです。

コピーだけでも楽しいことは楽しいですが、それはある種、ずっと受け身ということでもあり、「楽しさ」を他者が与えてくれるのを待たなくてはいけません。

やはり、自分から発していく事が、最速の成長に繋がり、同時に、それが最大の歓びでもあるはずです。

最終的に、人に聴かせるかどうかなどは後で考えれば良い事なので、

『自分なりのプレイ、フレーズ、楽曲を表現してみる』

ここを意識してギターに取り組んでみて下さい。

きっと、音楽生活が充実していきますから。

それでは、今回は以上になります。

次回【#13 僕らは何をやっていけば、最速で上達するのか?】(※編集中)に続きます。

ありがとうございました!

大沼

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プロフィール

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名前:大沼俊一

ギタリスト、音楽家、ギター講師



~全てのギタリストに音楽の基礎教育と、
音楽を学ぶ事の楽しさを~


このブログでは「僕自身が独学で学んでいた頃、こんなことが知りたかった」と言うテーマで発信しています。

音楽そのものの構造を何も理解せずに、がむしゃらにコピーをしていくのもありと言えばありですが、どうしても練習効率が悪くなりがちです。

この先、どんなジャンルに進むにしても必ず役に立つ、ギタリスト必修の知識を、早い内に身に付けてしまいましょう。

ギターテクニックと、感性、知識、音楽理論を結び付ける事が、圧倒的な上達スピードを生み出す秘訣です。


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